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にきび治療の効果と限界

Friday, October 30th, 2009

皮膚科ではにきび治療が多くありますが、どの方法を行っても根本的な解決につながらないことが多くあります。

ピーリング治療やレーザー治療を行っても、仮に効果があっても一時的、ということは多くのニキビにお悩みの方が経験されることだと思います。

また、これらの方法を行うことで、ニキビそのものだけでなくニキビ跡や赤ら顔などのお悩みも併発するようになることもあります。

根本的なにきびの問題解決には、単に症状の治療では立ち行かなくなることがあります。

にきびの問題は、単にできたにきびだけではなく、にきびが継続的に発症し続ける場合に深刻になります。

たまにケーキを食べて、少しできて、スグ消えるのなら、問題にはなりませんし、食べなければ済むことです。

問題は、本来「良い」とされる治療を行ったり、気をつけるべきことを気をつけているにもかかわらずにきびができ続けることです。

このような難問の解決には皮膚の知識が重要になります。皮膚の表面は角質層といい、角質層が正常に形成されていれば、ニキビは発症しませんし、仮にできたとしても一時的なものです。

が、角質層が本来のバリア機能を十全に果たせない場合、 ニキビは慢性化し、化膿やニキビ跡、赤みや痒みなどを伴うこともあります。

つまり、このような重度のにきびにおいて重要なのは、「肌の機能」を正常に回復させることになります。

にきび治療は、そもそもが「肌の正常」を目的とはしていませんし、むしろ破壊するものですから、慢性的なにきびの場合、これらの方法では根本的な解決になりえないことの認識が必要です。